虫垂炎(ちゅうすいえん)の衝撃写真!

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虫垂炎の症状

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


■虫垂炎の症状


・虫垂炎(ちゅうすいえん、英appendicitis)とは、虫垂に炎症が起きている
 状態です



・虫垂とは右下腹部にある盲腸から出ている細長い器官です


・右下腹部痛がよく知られているが、
 典型的にはまず心窩部(みぞおち付近)に痛みが出て、
 多くは時間の経過とともに右下腹部へと移動していきます


・その他の主な症状としては、食思不振、嘔気、発熱などがあります


・診断学の世界では虫垂炎の病態生理は次のように理解されています


・まず虫垂に異物などが貯留し細菌が繁殖することで管腔内圧が
 上昇することで心窩部の鈍痛という形で関連痛が発生します

 さらに腸管粘膜に炎症が起こると右下腹部の鈍痛という形で
 内臓痛が発生します

 さらに進行すると炎症が管腔の内側から外側、すなわち臓側腹膜に
 波及します


・腸管の動きなどで臓側腹膜が壁側腹膜と接触し、炎症が壁側腹膜に
 波及すると右下腹部の鋭い痛みとして体性痛が発生します

 この頃には、反跳痛といった腹膜刺激症状が出現します

 これは概念上の話であり、炎症が激しくなり組織障害が強くなれば、
 関連痛、内臓痛、体性痛という順に進行していきます


・十二指腸潰瘍などで穿孔をおこすと体性痛が発生しますが、
 大網によって穿孔がふさがれると圧痛がなくなることもあります

 こういったことがおこると身体診断学は無力であり、
 造影CTなど画像診断を行わざるをえなくなります